距離感

距離感

スーッと馴染む、フィットする距離感って?

言い表せないけど、なんかいいなって。

安堵して、穏やかになって。



微睡む。



香りが融合し、心地よい波が拡がっていく・・・。
そんな流れが、
あなたとわたしの間にある時が好きです。

あぁ、この瞬間、調和がとれている。
自然であるなって。


で、この距離感に早く到達したい。
それで私は急所を刺してしまうことが多々あります。

人それぞれペースがあるのはわかってはいるのですが、
そこにいくまでの違和感に、緊張感に耐えられなくて。


・・・恐がらないでほしいな。


遊びながらギリギリまで近づいてみる。

リビングにお招きして。
秘密の小部屋で内緒話して。
ちょっと触れてみたり、触れさせてみたり。

それで、
最後に奥の扉を開けていいよ♥
って言うのはあなただから。

開けても開けなくても。
いつかのために鍵をとっておいても。

それまで、楽しみませんか?


あと1枚の扉を開けるのが恐いからって。
セキュリティーシステムで強固に、
エントランスまで長ーい道のりを歩かせて、
ようやく重い扉を押開けると二重で、
それから階段を上って・・・・。


いつになったら、辿り着くかなw

なんだか寂しい。

声が響いてしまうようなお城にいる感覚です。

できれば、ロミオとジュリエットじゃないけど
よじ登って抱き合うぐらいが盛り上がるんじゃないかなとw
でも、お別れかも。またねって。
それぐらいが。


こわいから面白い。
こわさのない、さらさらした距離感ってつまらない。


近く、でも遠くて。

本当は、人と人の距離なんて嘘かもしれない。
つながる扉なんてないかもしれない。

それでも、試し続けると、、、

時に、独りでなくなることが少しだけある気がします。


あなたの扉は開いていますか?


では、また♥












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